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上海でアパートを借りることは比較的簡単にできます。必要なものはお金と自分自身のみです。もちろん身分証明としてパスポートなどが必要になる場合がほとんどですが、安いアパートなどではお金さえ払えば貸してもらえることもあります。部屋探し・契約は結構簡単に出来るのですが、その際の注意事項をいくつか紹介します。

部屋探しの注意事項

上海にはとてつもなくリッチな人から全くお金のない人まで様々な人が住んでいます。部屋も誰が住むのか良く分からないようなとてつもなく高額な物件から、はたして部屋といえるのかというような物件まであります。なので、クオリティに納得できるかは別にして自分の予算にあった物件は必ず見つかります。2005年9月現在上海はバブルの真っ只中にいますので生活費に比べて家賃は高額になります。予算が低い人はクオリティや生活環境のレベルも低くなることは覚悟しましょう。

1.不動産屋は何軒か回る
不動産屋は何軒か回りましょう。誤解を恐れず言うと、とりあえずふっかけるのが中国の文化です。不動産屋は外国人だとわかるとさらにふっかけてきます。また高額な物件を勧めようとします。住みたいエリアを限定できたらその近辺の不動産屋を何軒か回って相場を把握しましょう。部屋を見たからといって必ず借りなければならないわけではありませんので相場を把握しつつ、わからないことはどんどん質問しましょう。部屋もいろいろありますが、不動産屋もいろいろです。やる気のある信頼できそうな不動産屋を選びましょう。

2.契約は1週間以内
物件の値段もいろいろですが、安い物件はすぐに契約を求められます。8000元を超えるような高額物件の場合は1ヶ月後の契約も受け付けてくれるようですが、安い物件では1週間以内、5日以内などかなり短い期間で契約をしなければなりません。理屈としては高額物件の場合は1ヶ月遊ばせておいてもそれほど大家の収入に響かないけれど、低額な物件では収入にかなり響くからということです。ファストフードと同じ理屈で回転を早くしなければ利益があがらないということですね。なのであまり早くから動いてしまうとあまり出ない好条件の物件と言われ、前倒しの契約になってしまうことになりかねません。物件自体は不動産屋を回れば出てきます、あまり焦らないで部屋探しをしましょう。高額物件をお探しの方は早めに物件を回って考慮を重ねるのもいいでしょう。

3.エレベーターは7階以上から
6階建ての建物にはエレベーターはないことがあります。7階以上の建物にはエレベーターを必須なので物件の値段に問わずエレベーターがあります。いい物件をだけど、エレベーターがないというありますので5,6階に住みたい方は最初に覚悟しておきましょう。


契約時の注意事項

1.定金について
定金は日本で言う手付け金にあたります。物件が他の人に回らないように手付け金を打っておきます。これは後日払う前家賃に含まれますので手付けをするためだけに払うお金ではありません。契約時に前家賃から定金を差し引いた額を払いましょう。うっかり差し引いてもらうのを忘れないようにしてください。

2.押金について
押金は日本で言う敷金にあたります。契約期間を満了したら返ってきます。普通は1ヶ月の押金を契約時に前家賃と同時に払います。これをまけてもらうことはできせんので大人しく払いましょう。

3.前家賃について
前家賃は2ヶ月分、3か月分、6か月分などいろいろは払い方があります。基本は3ヶ月分の前払いですので、6ヶ月分の場合は交渉することができます。前家賃を払う際に注意しなければならないのは前家賃と同じ分だけ次の支払いの時に払わなければならないということです。具体的には最初6ヶ月の前家賃を支払った場合は6ヶ月後も6ヶ月分の前家賃を支払うことになるということです。一度に用意しなければならない金額が非常に大きくなりますのでそれが問題になる方は頑張って交渉しましょう。

4.契約書について
契約書にサインする前にちゃんと契約書を読んで、わからないところははっきりとさせておきましょう。今後住むことになる物件のルールとなるものです。わからないことがあって自分ひとりでは解決できない場合は持ち帰って、知っている人に相談しましょう。大家と不動産屋にその日は契約書にサインできない旨と考える時間が欲しいと伝えるとよいと思います。適当に契約して後から泣かないようにしましょう。

5.その他の書類について
基本的に物件の契約時には契約書のみにサインをします。しかし、大家によっては他のものについてもサインをするように言われる場合があります。そういう場合は借り側に不利なものの場合が多いです。これには注意してサインをしましょう。契約を交わした後に言われる場合もあります。契約を交わした後に言われた場合はすでに契約は終わっているので内容を確認した後、問題があるようならサインは断ったほうが良いでしょう。

また、契約を行う際に下記のものを確認しましょう。
・大家の身分証明書
大家の身分証明書の番号を契約書に記入してもらいましょう、問題が起こった際に相手を特定するのに役立ちます。同じ名前の人はたくさんいます。

・家の権利書
契約書を作成する際に本当に家が大家の名義になっていることを確認するために契約書に添付してもらいましょう。日本でも中国でもいい人ばかりではありません。外国で生活をしていることを忘れずに問題が起こったときのために出来る限りの予防をしましょう。


最後に、上海での物件の良し悪しは大家次第になることが多いです。すごく面倒みが良く、良質な物件を安く貸してくれる場合もありますし、トラブルが起こっても全然対応してくれない場合もあります。物件は値段だけで決めるのではなく、大家の人柄も確認しましょう。多少物件が悪くてもいい大家の物件のほうが後々楽です。いい大家を探しましょう。

 

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