歴史

  豫園は400年以上の歴史を持ち、江南地域の古典庭園の中でも特に優れている。 豫園は明代1559年四川省の布政便という役人だった潘充端が、当時上海で一大府を勤めていた父潘名恩のために造営した。大変親孝行だったという。
  豫園の名は『楽しい庭園』という意味の“豫悦老親”から名づけられている。 理想の庭園を作ることを目指し、19年にわたり整備し続けられたが、潘家没落後は荒廃していった。 また同じく16世紀半ばに倭寇の襲撃を防ぐため周囲5km高さ8mの城壁が建造されたが現在は取り壊され、豫園を取り囲むようにはしる中華路と人民路となっている。
  1842年にアヘン戦争でイギリス軍に破壊されたり、太平天国軍に軍事拠点として利用された。 中華人民共和国成立後に大規模な修復をおこない、1961年に一般公開された。
  中国最大のイベント『春節』ではその年干支など様々な種類の灯篭が設置され、爆竹や花火などで大いに盛り上がる。

情報

  豫園は昔ながらの庭園と下町らしさを醸し出している場所。内園の外には多くの商店が立ち並び、お土産や軽い食事を取るには困りません。鳩なども食べることができます。買い物の際、外国人だと分かると吹っかけてきますので値段交渉も忘れずに。
  小龍包といえば湖心亭のそばにある『南翔饅頭店』が有名。1階はテイクアウトで 2,3階はイートイン。イートインになると少し高くなりますが、ゆっくり食べたい方は そちらがオススメ。
  『南翔饅頭店』の近くにある九曲橋を渡ると豫園入口があります。 入場時間は8:30〜17:00で入場料30元。中に入ると伝統的な様式を用いた庭園が広がり、見所がたくさんあります。蔵宝楼では様々な薬茶が売っており、効能の説明を日本語でしてもらうことができます。薬茶の料金設定は100g100元、300g200元。
  現在中国人のお茶を飲むということが生活習慣となっているのは、お茶にすることによって水の臭いが気にならなくなるという生活の知恵からだといいます。ここのお茶の仕入先は主に雲南省で、ここでしか手に入らないお茶もあるのでチェックしてみるのもよいでしょう。

豫園商城入り口

豫園入り口

南翔饅頭店

豫園商城内部


 
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